エナガがゆらゆらと揺れる” KICORIのエナガの電波時計 ”買っちゃいました
電波時計買っちゃった。だが今はただのクオーツ時計。わけは続きを見ればわかります。
28,000円(税別)
Nintendo Switchが買えそうな値段です。
買った経緯について
実は、お恥ずかしながらアホな勘違いをして買ってしまったのです。店をこいつを見かけたとき、手作り工房とか書いてあって自分で作るのかと勝手に勘違いして28000円ポンと出して買っちゃいました。わたくし、普段からメタリックナノパズルやなんやらと工作やってましたから感覚が麻痺していたのでしょうね。まあ、デザインは気に入って買ったのだから後悔はしてませんよ。
ちなみに、普段はこういうの作っています。
最近、メタリックナノパズルのニューガンダムを作ったので記事にするかもしれません。
どんな時計?
GIFアニメを用意しました。このようにエナガがゆらゆら揺れます。
大きさは幅27cm高さ45cm奥行き7.5cm、とかなりでかいです。でかいということはその分文字盤が見やすいということです。
重量は約2kg、重いです。普通の画鋲じゃ分が悪い。
風防(文字盤を覆っている部分)はアクリル製です。割れる心配はありません。
音はほぼ無音です。秒針がカチカチ音を立てたりしません。(追記:1月になって、振り子が音を立てていることに気づきました。どうやら室温が17℃以下になると音がなりはじめ、20℃以上を2時間くらいキープすると音が鳴り止みます。)(追記:4月になって、ほぼ無音になりました。部屋の室温は21℃)
単3電池1個で動きます。電池は1個付属しています。
材質は信州カラ松(国産)で出来ています。加工が難しい材質らしいですが、近年、研究が進んでそのへんの問題を克服しているんだとか。
裏面には赤青黄の3つのボタンがあります。
- 青いボタンは”受信確認ボタン”。正しい電波を受信できたか確認するときに使います。
- 黄色いボタンは”時刻合わせボタン”。手動で時間を合わせるときに使います。
- 赤いボタンは”強制受信ボタン”。押したら電波を受信しようとします。
エナガってどんな鳥?
エナガっと聞いて、なんか長いイメージがありますが、実際はまんまるな鳥です。割と人気のある鳥のようで、「シマエナガ」という種類が特に人気が高いみたいです。雪の妖精と呼ばれていて、なんとグッズまであるらしいですよ。
電波時計としての実力は?
どうやら鉄筋コンクリートのマンションとは相性が悪いようです。正確な電波を受信してくれません。(ちなみに自分家が鉄筋コンクリートと分かったのは買った後でした。)
電波を誤受信している場合は ”受信確認ボタン” を押すとランプが5回点滅します。
(※サイズが小さかったり、画質が乱れているのは努力の結果です。もともと8Mくらいありましたが1.2Mまで小さくなりました。)
電波受信機能はOFFにすることもできます。
OFFにしている場合は、受信確認ボタンを押すとランプが2回点滅します。
電波を正しく受信している場合はランプが5秒間つきっぱなしになるそうです。
電波受信機能のONにする方法も、OFFにする方法も取説にかいてあります。取説は無くさないようにしましょう。
まとめ
GOOD
- 大きいので文字盤が見やすい
- 音はほぼ無音なので、秒針のカチカチ音が気にならない。(追記:17℃以下の環境では振り子が音を立てる)
BAD
- 鉄筋コンクリートの建物では正しい電波を受信できない(電波受信機能はOFFにできる)
- 重い
このキコリの製品はいろいろ種類があるようですよ。電波機能のないただのクオーツ時計から懐かしのカッコー時計まで。一番安いもので10,000円(税別)です。
国産の木でできていますから外国の友人にプレゼントするときなどにいいんじゃないですか?。といっても電波時計は福島、九州局からの電波しか受信しないから外国では電波受信機能は使えませんが。
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以上です。
最後まで読んでいただき有難うございました。